【月別特集】Microsoft Teamsの管理を自動化する新機能

7月のおすすめPickUp

Microsoft Teamsの管理で必要となるチーム所属メンバーなどのメンテナンス。社内の利用ルールが定められていないまま利用していると、チームの乱立、見えないところでのチーム設定内容の変更/ゲスト参加などが起こり得ます。

その状況を回避するためのツールが「TeamFactory」です。チームの申請（SHINSEI）、仕分け（SHIWAKE）、分析（BUNSEKI）、異動（IDOU）と、４つの機能で、利用ルールに合わせたTeams管理を行います。

※IDOU for Microsoft Teamsは今夏リリース予定

IDOU for Microsoft Teams リリース直前特集

今月は、TeamFactoryで間もなくリリースを控えた機能「IDOU for Microsoft Teams」をピックアップ。チームメンバーのメンテナンスに関わる「IDOU（異動）」と「SHINSEI（申請）」2つの機能で出来ること、を特集します。

チームメンバーのメンテナンスを自動化。
退職者がそのまま残っているチームの存在も回避

IDOU（異動）は、組織変更に合わせてTeamsチームのメンバー異動を自動的に行うことができる機能です。入社・退職者があった際も、すばやくTeamsチームに反映します。

IDOU×SHINSEIで、異動時のメンテナンスもスムーズに

IDOU for Microsoft Teams で実現
”部門別構成” チームメンバーの自動メンテナンス

経理部・営業部・システム部など部門構成をとっているTeamsチームを、組織情報と連携して自動メンテナンスができます。IDOUを使って、管理者がTeamsチームと連動したい組織情報との同期設定を行うのみで、一度同期設定を行えば、組織情報に変更があったタイミングでTeamsチームに自動反映されます。

【組織グループ】Microsoft 365グループ、配布リスト、セキュリティグループ、または独自で作成した組織情報（AddressLook）

IDOU画面：管理者は、Teamsチームと同期する組織グループを選択します。

運用中、同期設定内容の確認・編集や、同期結果の把握もできます。

SHINSEI for Microsoft Teamsで実現
“プロジェクト構成” Teamsチーム作成・変更のワークフローと自動変更処理

組織横断型のプロジェクト構成Teamsチームは、組織変更時に関わらず随時チームメンバーのメンテナンスが必要になります。こういったチームは、SHINSEIから変更申請～承認～自動反映を行い、メンテナンスします。SHINSEIからは、チームの新規作成や削除・ゲスト招待などの申請もできます。

申請内容
✅ チーム作成申請
✅ 変更申請
✅ 削除申請
✅ 申請内容一覧表示

【変更項目】設定変更、チームメンバー変更、チーム所有者変更、チャネル追加、ゲスト招待、ストレージ上限変更、チーム責任者変更、許可ドメイン変更

SHINSEI画面：利用者はSHINSEIの画面から申請登録ができます。

承認者には、申請内容が通知され、承認操作は、利用者と同じくSHINSEIの画面から実行します。

IDOU・SHINSEIを併用することで

Teamsチーム管理の効率化

企業のポリシーに合わせたチーム管理設定ができます。利用者からの申請や、管理者の承認処理・設定操作、すべてをTeamFactoryの画面から実施可能です。

管理者の手間を削減

組織情報との同期・申請内容の反映が、自動で行われるため、管理者側の手間が減ります。

不必要な情報共有を回避

ゲスト参加チームや、退任メンバーが参加したままになっているチームへの管理まで行き届き、不必要な情報漏洩を防ぎます。

なぜIDOUが必要なのか？

Microsoft 365に登録しているグループとMicrosoft Teamsのチームは連動されません。そのため、異動などでメンバー変更が発生した時は、手動でのメンテナンスが必要となります。
管理センターでMicrosoft 365各グループのメンバー変更後、Teamsチーム側のメンバー変更も必要となり、二度手間になってしまいます。とはいっても、メンテナンスを実施しない場合、表示させる必要のないメンバーや退職済みのメンバーが、チームに入ったままになってしまっているということも・・・・。

IDOUで、Microsoft 365のグループと連携すれば、最速で正確な組織情報を元にした、Teamsチームメンバーを構成できます。

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