【AddressLook】事例:階層型アドレス帳でメール効率向上を実現
階層型アドレス帳AddressLookで、数千名の社員に対するメール効率向上を実現。
プロジェクト概要
フジテレビをはじめとしたFNS系列28社が利用するプライベートクラウドシステム(CL@OWN)上で、動作する階層型アドレス帳AddressLook。
CL@OWNでは、営放システムなど基幹システムとともに、情報サービスと位置づけたメール・グループウェアサービスを展開している。
メール利用の必須条件となる階層型アドレス帳の機能を、柔軟性の高い組織情報を利用できる「AddressLook」で実現しました。
導入背景・課題点
メールサービス検討時、FNS系列社様より「階層型アドレス帳」機能が必須要望であった。
⇒そこでオンプレミス型のAddressLookから、いくつか細かい要望を反映したカスタマイズ版を開発いただき、それを導入。
AddressLookが選定された理由
他製品なども調査・検討したが、機能面・価格面、ユーザー数の柔軟な追加対応などの運用面をふまえて本製品を採用した。
拠点や部門単位で、サービス利用者の追加ができることで段階的なサービス展開が可能であった。
大規模での利用を想定していたことから、1ユーザー40円からという価格設定に魅力を感じた。
導入後の効果・結果
予想通り利用がしやすいという評価をいただいている。
視覚的に、組織ビューから宛先を選択できて、何千人いる社員に対して誤送信の心配がなくなった。
現在は、FNS系列26局 7000名ほどで利用しており、今後より多くの局への展開を進めております。
今後の展望
サービスの安定稼働と、MS製品バージョンアップへの追随対応。
これまでも、メールサーバ側のExchangeやクライアント側のOutlook・ブラウザーのバージョンアップに関する、AddressLookのアップデートは随時実施されており、新しい環境での利用継続はできております。
今後もマイクロソフト製品のロードマップに合わせてサービスアップデートを期待しております。
お客様プロフィール
株式会社フィンズ (お客様サイトが開きます)